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【冬の食中毒に要注意!】

13年12月05日

食中毒と聞くと、みなさんは季節は夏を思い浮かべるのではないでしょうか。ところが、ここ数年、冬でも流行する食中毒があるのです。“ノロウイルス” 聞いたことがありますよね。

ノロウイルスは、ここ数年で患者数が急激に増えている新顔のウイルスで、平成9年に食中毒の1つとして追加されました。ほぼ毎年のようにこの食中毒が発生しており、特に最近では増加傾向にあります。食品の中で増えるのではなく、人の腸の粘膜で増えるため、ウイルスの数が少量でも感染します。

主な症状としては、ウイルスが身体に取り込まれてから1~2日で吐き気・嘔吐・下痢・腹痛・発熱(38度以下)といった症状がみられます。おなかにくる風邪とよく似た症状です。一般的に1~2日d治まりますが、症状が落ち着いても2週間ほどは便の中にウイルスが排泄されます。免疫力の弱い乳幼児や高齢者は重症化しやすいので、注意が必要です。

現在、このウイルスに効果のある抗ウイルス剤はありません。このため、通常、対処療法がおこなわれます。特に、体力のない乳幼児、高齢者は、脱水や体力を消耗しないよう、水分の補給をしっかりして休みましょう。脱水症状がひどい場合は、病院で輸液を行うなどの治療が必要になります。いわゆる下痢止め薬は、病気の回復を遅らせる場合があるので、使用しないほうが望ましいでしょう。

石鹸自体にはノロウイルスに効果はないが、手の汚れを落とすことにより、汚れに付いたウイルスを剥がしやすくするため、こまめな手洗いを励行する、ウイルスは比較的熱に弱いので、食品は十分に加熱するなどで、感染を予防することができます。

食中毒をうまく対処して、元気な冬をすごしたいですね!(*^_^*)

 

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